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実践型戦略論の早稲田ビジネススクール


7月26日に早稲田大学ビジネススクール(WBS)の説明会が実施される。
http://www.waseda.jp/gradcom/news/090622_WBSfair.html

場所はビジネススクールの講義が行われる
早稲田キャンパスの11号館という新しい建物である。


早稲田大学ビジネススクールには、
4つのコースがある。
MBA昼間のコース、
夜間・土曜のMBA
夜間・土曜のMOT(技術経営)
シンガポールのナンヤン大学とのダブルディグリー(MOT)
である。

夜・土曜日のコースは昼間働きながら通えるわけだが、
本校の場合は、それだけでなく、「専門性のあるMBA」というコンセプトで
MBAとしての基礎知識+特定分野の専門知識の修得
というカリキュラムをとっている。

モジュール制がそれだ。
いわゆるサブコースよりも狭い領域で
モジュール別に学生を募集しているのが特徴になる。
(正確にはモジュールを選択して志願書を出す)
たとえば、
経営戦略:ICT、イノベーション、ビジネスモデル
競争戦略
ダイレクトマーケティング
マーケティングマネジメント
マーケティング分析などの
モジュールが設置されている。

詳しくは、http://www.waseda.jp/gradcom/pro/index.html
を参照いただきたい。
来年度からはこれにMO&Tの夜間・土曜日コースが加わる。

早稲田大学の教員陣営の「売り」は、
実践型戦略論のメッカというところだろう。

昼間のコースを中心とする教員には、相葉宏二先生、山田英夫先生がいる。
夜間・土曜日の方には、内田和成先生、遠藤功先生、根来がいる。
さらに、商学専攻(親戚関係のコース)には、井上達彦先生、蛭田啓先生がいる。

相葉先生は元BCGのパートナーであり、グロービスのベストセラー「MBAマネジメント・ブック」の執筆や日経新聞社の「MBAの経営」の著者として知られている。

山田先生はデファクトスタンダードに関する日本の第一人者と言っていいだろう。
「逆転の競争戦略」「先発優位・後発優位の戦略」の著者として名高い。

内田先生は、元BDGの日本代表であり、広くビジネス界に知られた人だ。「仮説思考」や「デコンストラクション経営」の著者として知られる。
遠藤先生は「見える化」や「現場力」の著書で知られるオペレーション戦略の第一人者である。

私=根来は、資源ベース戦略論の観点に立脚する研究者として、少なくとも「ITと経営」に関しては最先端に自分ではいるつもりの人間である。経営情報学会の会長を務めている。
「デジタル時代の経営戦略」、「ネットビジネスの経営戦略」、「代替品の戦略」などの本を出している。
早稲田大学IT戦略研究所エグゼクティブ・リーダーズフォーラムを舞台に、産業界との接点を持つように心がけている。

こうしてみると、早稲田大学のビジネススクールには、
日本を代表できると自負できるかもしれない
実践型戦略論のスタッフがそろっていると
納得いただけると思う。

内田先生曰く。
「今や戦略を学ぶのなら、○○ではなく早稲田なのである。」
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コメント

蔵凛 : 2009年06月28日 12:07
社会人として昨年まで「夜間・土曜のMBA」で根来師匠にお世話になりました。

C.M.Christensenの『教育×破壊的イノベーション』(翔泳社,2008)の解説を根来師匠がされておりますが、その末尾部分「学校→実務→学校→実務というリカレント教育(循環型生涯教育)システム」を文字通り体を張って実践されている師匠に頭が下がるばかりです。
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